パルサールブ自動給油装置 シングルポイント自動給油器の導入メリット

シングルポイント自動給油器とは何か?

シングルポイント自動給油器は、工場内の機械や設備にグリスや潤滑油を適切な量で自動供給する装置です。 機械の潤滑を効率化し、メンテナンス作業の負担を軽減することで、生産性向上や工数削減が実現できます。 多くの場合で軸受けの注油口にねじ込んで設置するので、設置が簡単で、コストがかかりにくいことも特長です。



シングルポイント自動給油器の特長と利点


電池駆動のモデルが一般的で、配線不要という特徴から低コストで潤滑剤を供給を自動化できることがメリットです。 用途に合わせて、PLCやスマートフォンと連動させて遠隔から管理したり、最大8分配可能なタイプなど、多様な選択肢があります。 設備の特性やニーズに合わせて最適なモデルを選択することができます。 また、費用対効果も高く、導入後の効果が早く現れるため、多くの工場で採用されはじめています。


グリス自動給油器の選定ポイントと注意事項


シングルポイント自動給油器を選定する際には、設備の種類や作業環境、必要な給油量などを考慮する必要があります。 適切な選定を行うことで、装置の効果を最大限に引き出すことが可能です。 シングルポイント自動給油器の設置効果がでやすいアプリケーションは次の通りです。 ■ 潤滑容量が~500mlまでの設備 ■ 配線や配管が難しい場所 ■ 潤滑ポイントが8ヵ所/台以内の設備 ■ アクセスが困難な高所や閉所 など

成功事例や導入実績の紹介

ある工場では、シングルポイント自動給油器の導入により、ある設備の軸受の振動値に効果が現れました。 手作業での給油作業では、過剰給脂と過少給脂を繰り返し、軸受けの状態が悪化していたものの、 少量の潤滑剤を断続的に供給することによって、ベアリングの温度上昇を防ぐとともに 最適な状態での運用が実現できたことによる効果でした。

これにより、設備の耐久性が向上し、機械の故障やトラブルが大幅に減少し、 生産ラインの停止時間が短縮され、生産性が向上しました。 このような効果の実証により、自動給油器の導入を積極的に推進し、他の工場にも広く導入されるようになりました。 自動給油器の導入は、効率性と生産性の向上につながるだけでなく、保全作業員の負担軽減や設備の長寿命化にも繋がります。 パルサールブはシングルポイント用の自動給油器です。 低コストでの潤滑自動化はもちろんのこと、様々な用途やニーズに応じて、潤滑システムを構築することが可能です。 パルサールブ自動給油装置の情報はこちらから

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