2026.11.02

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パルサールブOL|チェーンやギアへの給油を自動化する電池式オイル給油器

PULSARLUBE OL|オイル用自動給油器

刷毛塗り・スプレーの給油を、
電池式で自動化。

パルサールブOLは、お手持ちの潤滑油を500mlのタンクに入れ、設定した期間にわたって少しずつ自動で送り出すオイル用の自動給油器です。電源工事は不要で、1台から最大4ヵ所へ給油できます。

  • 日本総代理店
  • 在庫から出荷
  • デモ機の貸出あり
パルサールブOL
  • 500ml継ぎ足して使えるタンク
  • 最大4ヵ所1台からの分配給油
  • 10〜10,000cSt使えるオイル粘度(40℃)

PROBLEM

こんな給油作業に

  • 巡回して手差し

    箇所が多く、給油作業に時間がかかる

  • 量と頻度がばらつく

    作業者や忙しさで給油状態が変わる

  • 近づきにくい

    高所・狭所・稼働中の設備に手を伸ばす

手差し給油とパルサールブOLの比較

手差し給油スプレー・刷毛

  • 給油量・頻度人によってばらつく
  • 作業箇所ごとに巡回
  • 安全設備に近づく場面がある
  • 飛散スプレーは飛散しやすい
  • 初期費用ほぼかからない

パルサールブOL自動給油

  • 給油量・頻度設定した期間に合わせて一定
  • 作業補充と電池交換のときだけ
  • 安全近づく回数を減らせる
  • 飛散ブラシや配管で狙った箇所へ
  • 初期費用本体とキットの費用がかかる

有利な点注意したい点

FEATURES

パルサールブOLの特長

01

使い慣れたオイルを、幅広い粘度で

現場で使っているチェーンオイルやギアオイルを、そのままタンクに入れて使えます。

10〜10,000cSt(最適10〜100)

使用可能なオイル粘度(cSt @40℃)

最適 10〜100使用可能 〜10,000

101001,00010,000

目盛りは対数表示です。数値が大きいほど、ねばりの強いオイルです。

02

1台で最大4ヵ所、離れた場所へも

吐出圧力10kgf/cm²(オイル粘度による)で、本体を離して設置したり、複数の箇所に振り分けたりできます。

遠隔 最長6m/マルチ 各最長3m

本体最長6m給油点

遠隔設置1ヵ所・外径4mmチューブ

本体分配弁1234

マルチ給油2〜4ヵ所・各最長3m

03

ブラシキットで刷毛塗りを自動化

ブラシの毛先がオイルを保持し、走行するチェーンのすき間へ少しずつ移します。霧状にしないため、飛散を抑えやすい方式です。

チェーン向け

ブラシ潤滑

04

画面で設定、異常はLEDでお知らせ

給油期間の設定はボタン操作だけで、工具は不要です。異常時は赤色LEDが点滅し、離れた場所からも確認できます。

異常は赤色LEDが点滅

  • 設定期間・残り日数給油が終わるまでの日数
  • ロック誤操作による設定変更を防止
  • 電池残量低下電池パックの交換時期
  • 過剰背圧配管の詰まり・長すぎる配管など
  • オイル切れタンクが空になった状態

画面に表示表示+赤色LED点滅

05

継ぎ足して、本体はくり返し使える

透明なタンクで残量がひと目でわかります。期間が終わったらオイルを補充し、電池パックを交換して再び使います。

オイルは継ぎ足し可能

  1. 1オイルを補充
  2. 2電池パックを交換
  3. 3リセット
  4. 4期間を設定

MECHANISM

しくみと吐出量の目安

パルサールブOLの構造

STEP 1|しくみ

電池で動くポンプが、少しずつオイルを送ります

  1. タンク500mlのオイル
  2. ポンプ電池で作動
  3. チェックバルブ逆流を防ぐ弁
  4. 給油点配管・ブラシへ

設定した期間でタンクを使い切るように、間隔をあけて少量ずつ吐出します。

STEP 2|給油期間と吐出量

給油期間を選ぶと、1日の吐出量が決まります

給油期間は、500mlのオイルを何ヶ月で使い切るかの設定です。期間が短いほど1日の量は多く、長いほど少なくなります。

1日あたりの吐出量(計算例)

  • 約33.3ml1/2ヶ月
  • 約16.7ml1ヶ月
  • 約8.3ml2ヶ月
  • 約4.2ml4ヶ月
  • 約2.8ml6ヶ月
  • 約1.4ml12ヶ月
  • 約0.9ml18ヶ月
  • 約0.7ml24ヶ月

1日の量が多い給油期間1日の量が少ない

例6ヶ月に設定した場合:500ml ÷ 180日 = 1日あたり約2.8ml

1ヶ月=30日で計算した目安です。実際の吐出量はオイル粘度・配管長・周囲温度で変わります。マルチ給油では、この量が各給油点に分配されます。

INSTALL

取付方法

取付ねじはPT3/8(オス)です。給油点の数と給油方法から選びます。

HOW TO CHOOSE

  • 給油点が1ヵ所A直付け・遠隔
  • 給油点が2〜4ヵ所Bマルチ給油
  • チェーンに刷毛塗りしたいCブラシ給油

幅の広いチェーンにブラシを複数並べる場合は、BとCを組み合わせます。

パルサールブOLの遠隔設置

A

直付け・遠隔(1ヵ所)

直接、またはチューブで離して取り付けます。

配管
外径4mm・最長6m
キット
1250RO-1
パルサールブOLのマルチ給油

B

マルチ給油(2〜4ヵ所)

分配弁で2〜4ヵ所に振り分けます。

配管
各ポート最長3m
キット
1250RO-2/-3/-4
パルサールブOLのブラシキット

C

ブラシ給油(チェーン)

ブラケットでブラシをチェーンに当てて給油します。

配管
直付け・遠隔どちらも可
キット
ブラシキット(C030ほか)
ブラシの当て方

ブラシの当て方のポイント

  • 当てる位置プレートとプレートのすき間(ローラー中央ではない)
  • 強さ毛先が軽くしなる程度
  • 設置場所たるみ側、スプロケットに巻き付く直前
  • 角度重力を使える上からが理想

設置後は、ブラシが当たったチェーンに均一なつやが出ているかを確認します。

APPLICATION

用途と注意点

主な給油対象

  • チェーン
  • オープンギア
  • ベアリング
  • ポンプ・ブロワー
  • モーター
  • リニアガイド

導入前のチェック

  • オイル粘度

    ISO VG100以下は、本体を給油点より下に付け、チューブを2〜3回巻いて配管します。

  • 配管

    背圧を抑えるため、本体は給油点の近くに設置します。

  • シールテープ

    オイル分配器との接続部にはテフロンテープを使いません。

  • 温度

    アルカリ電池は-15〜60℃。低温ではリチウム電池パック(-40〜60℃)を使います。

  • 設備の停止

    停止中も給油を続けます。稼働と連動させるなら、外部電源・PLC連動モデルを検討します。

SPECIFICATIONS

主要仕様

方式 電池駆動・電気モータ式(ポンプ内蔵)
オイル容量 500ml(再充填可能)
使用できるオイルの粘度

使用可能10〜10,000cSt最適10〜100cSt

40℃での動粘度です。数値が大きいほど、ねばりの強いオイルです。

使用圧力 10kgf/cm²(オイル粘度による)
給油期間の設定
  • 1/2
  • 1
  • 2
  • 4
  • 6
  • 12
  • 18
  • 24

単位は月です。8段階から選びます(1/2ヶ月は約15日)。

電源 DC4.5V 電池パック(交換式)
使用環境温度 -15〜60℃(アルカリ電池)/-40〜60℃(リチウム電池パック)
配管の長さ
  • 1ヵ所最長6m(遠隔設置)
  • 2〜4ヵ所各最長3m(マルチ給油・1250ROキット)

いずれも外径4mmのチューブを使用します。

異常表示 電池残量低下、過剰背圧、オイル切れ(LCD・赤色LED)
取付ねじ PT3/8 オス

数値はメーカー公表値です。性能は使用条件により異なります。

RELATED

ほかのモデルとの使い分け

FLOW

導入の流れ

  1. STEP 1

    ご相談

    給油したい箇所と、いま使っているオイルを教えてください。

    • 給油箇所の写真
    • オイルの銘柄
    • 給油点の数
  2. STEP 2

    ご提案

    給油期間、取付方法(A〜C)、必要なキットの組み合わせをご提案します。

  3. STEP 3

    お試し

    デモ機を現場に取り付けて、取付位置や給油の状態を確かめられます。

  4. STEP 4

    導入・運用

    導入後はオイルの補充と電池パックの交換だけで使い続けられます。手順もご案内します。

使っているオイルで問題ないか、どのキットを組み合わせればよいかは、給油箇所の写真とオイルの銘柄があれば確認できます。デモ機で取付や給油の状態を試すこともできます。

FAQ

よくある質問

手持ちのオイルは使えますか。

40℃で10〜10,000cStの範囲なら使用を検討できます。最適範囲は10〜100cStです。銘柄がわかればご相談ください。

パルサールブMとの違いは何ですか。

どちらも電池式の電気モータ式ですが、Mはグリース用、OLはオイル用です。OLはタンクにオイルを補充して使い、ブラシキットでチェーンへの刷毛塗りを自動化できます。

電池はいつ交換しますか。

設定した期間が終わるたびに交換し、リセットしてから再設定します。温度・湿度が厳しい条件や背圧が高い条件では、期間中に電池残量の低下が表示されることがあります。

本体は給油点の上と下、どちらに付けますか。

ISO VG100以下の低粘度オイルでは、漏れを防ぐため下側に取り付け、チューブを2〜3回巻きます。どの場合も、配管が短くなるよう給油点の近くに設置します。

過剰背圧の警告が出たらどうしますか。

給油点と配管の背圧、吐出量の設定を確認し、必要なら配管を短くします。テストボタンで作動を確認してから再設置してください。