2026.11.06
- 製品ページ
- 潤滑
パルサールブPLC-OL|PLC連動型オイル自動給油器
OIL LUBRICATOR × PLC
オイル給油を
設備の制御に組み込む
パルサールブPLC-OLはPLCの信号で吐出し、異常を信号で返すオイル用の自動給油器です。チェーンやオープンギアへの給油を設備の運転と連動させて自動化できます。
- PLC連動好きなときに吐出
- 警報出力異常を信号で返す
- 外部電源電池交換なし
- 日本総代理店
- 在庫から出荷
- 設置・給油設計を支援

容量480ml継ぎ足しできる
-
0.34ml
1回あたりの吐出量
-
4ヵ所
1台から分配できる給油点
-
6m
潤滑点から離して設置できる距離
-
9〜36V DC
対応する電源電圧
チェーンやギアの給油でこんなことはありませんか
-
油差しのために設備を巡回している
-
止まっている間も給油が進み油が垂れる
-
油切れや配管の詰まりに気づくのが遅れる
PLC-OLなら給油の実行と異常の検知を制御盤側で管理できます
パルサールブPLC-OLでできること
01
PLCの信号で好きなときに吐出
PLCのデジタル出力からON/OFFの接点信号を送るたびに設定した回数だけオイルを吐出します。運転時間や生産数に合わせて給油できるので、設備が止まっている間の余分な給油を抑えられます。
PLC
デジタル出力
PLC-OL
0.34ml × 設定回数
潤滑点
チェーン・ギア
02
異常を信号で外部へ知らせる
配管の詰まりなどで背圧が上がったときや使用設定期間が終わったときに、ON/OFFの警報信号を出力します。PLCのデジタル入力で受ければ、巡回しなくても制御盤のランプや警告灯で給油の異常に気づけます。
PLC-OL
異常を検知
PLC
デジタル入力
警告灯
PLCのどの機能で動かすの?
PLC-OLの入出力はON/OFFだけの接点信号(デジタル信号)です。PLCでランプやリレーを動かすときと同じデジタル出力端子につなげば作動し、アナログ信号や通信の設定は必要ありません。
ON
OFF
-
吐出させる
デジタル出力 1点
PLCの出力 → IN
-
異常を受ける
デジタル入力 1点
OUT → PLCの入力
-
アナログ・通信
不要
ON/OFFを出すだけ
-
最大4ヵ所へ分配
マルチ給油キットを使うと1台で2〜4ヵ所へ給油できます。PLCとの配線は1台分のままです。
-
残量が見えて継ぎ足せる
透明なリザーバーで残量をひと目で確認でき、オイルを補充して使い続けられます。
-
幅広い粘度に対応
40℃で10〜10,000cStのオイルに対応します。現場で使っているオイルを入れられます。
マンスタイプとインターバルタイプ
吐出のきっかけが違う2つのタイプがあります。設備の電源に合わせて動かすか、PLCの指令で動かすかで選びます。
MONTH
マンスタイプ
設備の電源と連動
電源が入っている間、設定期間に合わせた間隔で吐出
INTERVAL
インターバルタイプ
PLCの信号と連動
信号1回ごとにモードで選んだ回数を吐出(図はモード3の例)
型式の選び方
本体の型番は1つです。4つの項目を決めると必要な仕様と別売のキットがそろいます。
-
01
吐出のきっかけを決める
設備の電源と合わせるか、PLCの指令で吐出するかを選びます。
-
マンスタイプ
設備電源と連動・1〜12ヵ月
-
インターバルタイプ
PLCと連動・モード1〜6
-
-
02
信号の形式を合わせる
つなぐPLCの入出力ユニットの形式に合わせます。
-
NPN
シンクタイプ
-
PNP
ソースタイプ
-
-
03
取り付け方を決める
給油する箇所の数と本体を置ける場所から選びます。
-
直付け
潤滑点にそのまま取付
-
遠隔装着
Ø4チューブで最長6m
-
マルチ給油
2〜4口・各最大3m
-
-
04
給油のしかたとオイルを決める
潤滑点の形と使うオイルの粘度を確認します。
-
ブラシで塗布
チェーンなど
-
チューブで滴下
オープンギア・ブッシュなど
-
本体型番
PLC-OL480/MAIN
480ml・オイルは別途充填
- 遠隔装着キット/マルチ給油キット1250RO1〜4
- ブラシキットC030〜33・C036〜39
アクセサリー類は別売りです。4つの項目と給油箇所の写真をお送りいただければ、必要なキットをまとめてご提案します。
配線のしかた
外部ケーブル側から見た端子の配置
| 線色 | 端子 | 役割 |
|---|---|---|
| 黒 | 3 | +24V(電源+) |
| 青 | 1 | 0V(電源-) |
| 茶 | 2 | IN(作動信号の入力) |
| 白 | 4 | OUT(警報信号の出力) |
配線はグリース用のパルサールブPLCと同じです。線色の割り当てはPNPタイプとNPNタイプで共通です。
旧モデルは青と黒の役割が逆です
旧モデルでは青が+で黒が-でした。入れ替えのときは既設の配線をそのまま流用せず、本体の仕様を確認してから接続してください。
現行モデル
黒=+24V 青=0V
旧モデル
青=+ 黒=-
パターンAPLCに接続するマンス・インターバル共通
- 茶 IN PLC 出力
- 白 OUT PLC 入力
- 黒 +24V 電源 +24V
- 青 0V 電源 0V
-
IN(茶)
PLCのデジタル出力につなぐ
-
OUT(白)
PLCのデジタル入力につなぐ
-
電源(黒・青)
PLCと同じDC24V電源から給電
パターンBDC電源に接続(PNP)マンスタイプのみ
- 黒 +24V 電源 +24V
- 茶 IN 電源 +24V
- 青 0V 電源 0V
- 白 OUT 警告灯 +
INを+24Vにつなぐと通電中は設定した期間で吐出します。警告灯の-は電源の0Vへ。
パターンCDC電源に接続(NPN)マンスタイプのみ
- 黒 +24V 電源 +24V
- 茶 IN 電源 0V
- 青 0V 電源 0V
- 白 OUT 警告灯 -
INを0Vにつなぐと通電中は設定した期間で吐出します。警告灯の+は電源の+24Vへ。
矢印は信号の向きです。電源はDC9〜36Vに対応し、PLCに接続する場合はDC24Vです。
警報出力でわかること
異常が起きるとOUT(白線)から警報信号が出て、本体の表示も切り替わります。表示を見れば原因の見当がつきます。
「0」が点滅
過剰な背圧
配管のねじれ、規定以上の配管長、内径の小さい配管などが原因として考えられます。原因を取り除いてから再設置します。
バックライト点灯・表示が点滅
使用設定期間の終了
設定した期間が終わった合図です。リザーバーにオイルを補充し、本体をリセットすれば再び使えます。
遠隔装着・マルチ給油キット
別売りのキットを使うと、本体を潤滑点から離して設置したり1台から2〜4ヵ所へ分配したりできます。どちらの場合もPLCとの配線は1台分のままです。
遠隔装着
本体を離れた場所に置いてチューブで給油
PLC-OL
給油点
外径4mmチューブで最長6m
マルチ給油
1台から2〜4ヵ所へ分配(図は4口の場合)
PLC-OL
マルチ給油キット
-
給油点1
-
給油点2
-
給油点3
-
給油点4
各ポート 外径4mmチューブで最大3m
-

遠隔装着
手の届きにくい潤滑点に
高所や危険な場所から本体を離し、点検や補充をしやすい位置に設置できます。
-

マルチ給油
複数の給油点をまとめて
並んだチェーンや左右のチェーンなど、近くにある給油点へ1台で給油できます。
-

マルチ給油+ブラシ
幅広のチェーンに
ブラシを横に並べてチェーンの全幅にオイルを塗布できます。
キットの型式
- 遠隔装着1250RO1
- 2口1250RO2
- 3口1250RO3
- 4口1250RO4
ブラシキットは別売りです。チューブの長さはオイルの粘度や現場の環境によって変わるため、配管ルートとあわせてご相談ください。
こんな設備で使われています
-
コンベアの駆動チェーン
ブラシキットでチェーンにオイルを塗布
-
オープンギア
チューブから歯面へオイルを滴下
-
ブッシュなどの軸受部
圧力をかけてオイルを送り込む
取り付けのポイント
- 1
本体は潤滑点の近くに置き、配管はできるだけ短くします。
- 2
ISO VG 100未満のオイルを使う場合は、油漏れを防ぐため本体を潤滑点より下に取り付けます。チューブを数回巻いておくと取付時の漏れを防げます。
- 3
オイルはフィルターを通して480mlの位置まで充填し、上蓋を付ける前にベントノブを反時計方向に1〜2回転させて空気穴を確保します。
仕様
| 型番 | PLC-OL480/MAIN |
|---|---|
| 作動方式 | 電気モータ式 |
| オイル容量 | 480ml(再充填可) |
| 電源 | DC9〜36V(DC/DCコンバータ含む) |
| 出力 | 最大1A |
| 使用圧力 | 10bar(145psi)※オイル粘度による |
| 使用環境温度 | -20〜60℃ |
| 使用設定期間 | マンスタイプ:1〜12ヵ月 インターバルタイプ:1〜6モード |
| 使用可能なオイル粘度 | 10〜10,000cSt(40℃) 最適範囲 10〜1,000cSt(40℃) |
| 遠隔装着 | 外径4mmのチューブで最長6m |
| マルチ給油 | 外径4mmのチューブで各最大3m(最大4口) |
| 取付ねじ | PT3/8 おねじ |
| 表示 | バックライト付きLCD |
仕様は総合カタログと取扱説明書に基づきます。製品の仕様や外観は予告なく変更される場合があります。設置距離や分配距離はオイルの粘度や現場の環境によって変わります。
CONSULTATION
PLCの型式と給油箇所を教えてください
信号形式の確認から配線、必要なキットの選定までまとめてご提案します。給油箇所の写真があれば、取り付け方もあわせてご案内します。
- 1ご相談
- 2ご提案
- 3お見積
- 4導入
よくある質問
電池は必要ですか?
必要ありません。PLC-OLは電池式ではなく、DC9〜36Vの外部電源で動作します。電池パックの交換費用はかかりません。
PLCがなくても使えますか?
マンスタイプであれば、DC電源装置につないで設備の電源と連動させて使えます。インターバルタイプはPLCからの作動信号が必要です。
PLCのどの機能を使って動かしますか?
PLCのデジタル出力1点からON/OFFの接点信号を本体のINへ送って動かします。警報はOUTからの信号をデジタル入力1点で受けます。アナログ信号や通信の設定は必要ありません。
どんなオイルが使えますか?
40℃で10〜10,000cStの粘度のオイルに対応し、最適範囲は10〜1,000cStです。ISO VG 100未満のオイルを使う場合は本体を潤滑点より下に取り付けてください。
グリース用のパルサールブPLCと配線は同じですか?
同じです。黒が+24V、青が0V、茶が作動信号の入力、白が警報信号の出力です。旧モデルは青と黒の役割が逆なので、入れ替えの場合は線色をご確認ください。
何ヵ所まで給油できますか?
マルチ給油キットを使うと最大4ヵ所へ分配できます。外径4mmのチューブで各最大3mが目安です。オイルの粘度や現場の環境によって変わるため、配管の長さが気になる場合はご相談ください。