2026.10.08
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コンプレッサーのフィルターエレメントは純正品でなくても大丈夫?|互換品を選ぶときの5つの確認ポイント

コンプレッサー周辺のラインフィルターは純正品でなく互換エレメントでも使えます。ハウジングはそのままでエレメントだけを替えられ、選び方次第で省エネにもつながる身近な改善策です。ポイントは価格だけで決めず型式や性能を純正品と並べて比べることです。
この記事でわかること
- 互換エレメントとは何か・どんなメリットがあるのか
- 互換品を選ぶときの5つの確認ポイント
- 圧力損失を比べると省エネにつながる理由
互換エレメントってどんなもの?
コンプレッサーで作った空気にはゴミや水分や油分が混ざっています。これを配管の途中で取り除くのがラインフィルターです。中には筒状のエレメントが入っていて汚れがたまったら交換します。
純正品はフィルター本体と同じメーカーのエレメントです。互換品は別のメーカーが同じ本体に合うように作ったエレメントです。車のタイヤを純正以外のメーカーから選ぶのと同じように条件が合えば互換品も問題なく使えます。
汚れを捕まえる筒状の交換部品
エレメントを収める容器で交換は不要
フィルターを通るときに失われる圧力で小さいほど効率が良い

互換エレメントを選ぶメリット
互換エレメントの一番の魅力は今あるハウジングをそのまま使えることです。配管工事は必要なく次の交換のタイミングでエレメントを入れ替えるだけで切り替えられます。
さらに圧力損失の小さい製品を選べばコンプレッサーの負担が減り電気代の削減にもつながります。調達先が増えることで価格や納期の選択肢が広がるのもメリットです。
ハウジングはそのままでエレメントを替えるだけ
圧力損失の小さい製品なら電力の削減につながる
価格や納期で比較・検討できる
エレメントの型式がわからなくてもフィルター本体の型式がわかればすぐに代替品をお選びします。本体の銘板の写真を送っていただくだけでも大丈夫です。
互換品を選ぶときの5つの確認ポイント
互換品を選ぶときは次の5点を純正品と並べて比べるだけで安心して切り替えられます。
- 1
型式とサイズが合うか
フィルター本体の銘板やエレメントの刻印で型式を確認し互換品の適合表と照らし合わせます。
- 2
ろ過のグレードが同じか
エレメントは取り除く汚れの種類や細かさでグレードが分かれています。今と同じグレードを選びます。
- 3
圧力損失はどうか
カタログの差圧の値を比べます。小さいほど省エネにつながります。
- 4
風量や圧力の条件に合うか
処理できる空気の量や使用圧力と温度が今の使い方に合っているかを確認します。
- 5
品質の証明と供給体制があるか
試験データや適合証明書が出せるか・必要なときにすぐ手に入るかも大切です。

圧力損失を比べると省エネにつながる理由
フィルターで圧力が失われる分だけコンプレッサーは少し高めの圧力で運転する必要があります。つまりフィルターの圧力損失が小さくなればコンプレッサーの設定圧力を下げられる可能性があります。
コンプレッサーの圧力の内訳(イメージ)
棒の高さがコンプレッサーの圧力を表しています。フィルター部分が小さくなると全体の圧力も下げられます。
一般的にコンプレッサーの吐出圧力を0.1MPa下げると消費電力は約7〜9%減るとされています。エレメントを替えるだけで省エネにつながるかもしれないのが互換エレメントの大きな魅力です。
一般的な目安です。実際の効果は設備や運転条件によって異なります。
今お使いのフィルターの型式をお知らせいただければ互換品の候補と圧力損失の比較をお手伝いします。
選択肢の一つ:オメガエアの互換エレメント
5つのポイントを満たす互換品の一例がオメガエアの互換エレメントです。他社製フィルター500種類以上に対応しており今のハウジングのまま切り替えられます。
細かなプリーツ構造でろ過面積を広く取り同じ除去性能でも圧力損失を抑えた設計です。メーカー公表値では圧力損失を最大約50%低減できるとしています。ISO 8573-1準拠の適合証明書にも対応し当社倉庫の在庫品のほか無償サンプルもご用意しています。
フィルターの型式をお知らせいただければオメガエアの互換エレメントで対応できるかを確認し無償サンプルをお届けします。
よくある質問
互換エレメントは純正品より性能が劣るのですか?
そうとは限りません。純正品と同等以上の性能をもつ互換品もあります。グレードや圧力損失を純正品と並べて比べれば判断できます。
圧力損失が小さいと汚れを取る力が弱いのでは?
必ずしもそうではありません。ろ材の面積や形を工夫して除去性能を保ちながら圧力損失を抑えた製品もあります。
互換品に替えると保証はどうなりますか?
保証の扱いは機器メーカーや契約によって異なります。保証期間中の設備であれば事前に確認しておくと安心です。
エレメントの型式がわからない場合はどうすればよいですか?
フィルター本体の型式がわかればすぐに代替品を選定できます。本体の銘板で確認できることが多いので銘板の写真を添えて販売店に相談してみてください。